皆様、こんにちは。光和電機、代表の石川と申します。
電気代が高騰している昨今、古くなった設備を最新型に更新して少しでも省エネを図りたい!という方は多いのではないでしょうか。そこで今回は、そんな省エネ設備の導入(更新のみで新設は対象外)に活用できる補助金「省エネルギー投資促進支援事業費補助金 (C)指定設備導入事業」についてご紹介します。
今年は、特に採択率が例年と比べて高かった(1次公募:68.1%、2次公募:93.4%)ので、来年の補助金活用に向けて、まずは令和5年の補助金採択結果をチェックしてみましょう。
「省エネルギー投資促進支援事業費補助金 (C)指定設備導入事業」
若干の変更はあるものの、補助金の概要は大きくは変わりません。そのため、今年の補助金公募情報の参考に来年の公募概要を予想します。
このような設備が対象です!
まずはイメージを持ってもらうため、対象となる設備を一部写真と共にご紹介します。詳しくは、下の公募概要をご覧ください。
公募概要
【対象設備】
<ユーティリティ設備>
①高効率空調 ②産業ヒートポンプ ③業務用給湯器 ④高性能ボイラ ⑤高効率コジェネ ⑥低炭素工業炉 ⑦変圧器 ⑧冷凍冷蔵設備 ⑨産業用モータ ⑩制御機能付きLED照明器具
<生産設備>
⑪工作機械 ⑫プラスチック加工機械 ⑬プレス機械 ⑭印刷機械 ⑮ダイカストマシン
【対象経費】
〇設備費のみ(工事費は補助対象外)
【補助率】
〇1/3以内
【限度額】
〇上限額:1億円
〇下限額:30万円
【公募期間】(あくまで予想)
〇一次公募:2024年3月末~4月末
〇二次公募:2024年5月末~6月末
(C)指定設備導入事業の令和5年の採択結果をご紹介
今年の採択結果は、(一社)環境共創イニシアチブのホームページにて公開されております。
一般社団法人環境共創イニシアチブのホームページはコチラ
本ページでは、その中からポイントのみ抜粋してご紹介します。
【採択結果概要】二次公募の採択率はなんと93.4%
例年の(C)指定設備導入事業の採択率は約50%ですが、今年は例年と比べて非常に採択率が高い結果となりました。
また、公募時期の早い一次公募の方が採択率が高い傾向がこれまではありましたが、今年は二次公募の方が全体的に採択率が高いという点も特徴です。
(一般社団法人環境共創イニシアチブHPを参考に、光和電機にて作成)
【設備別採択結果】申請数の多い空調についても、採択率は94.4%
二次公募のユーティリティ設備の採択結果は以下の通りです。最も申請数の多い空調についても、採択率は90%を超えています(一次公募は70.8%)。
(出典:一般社団法人環境共創イニシアチブHPより)
補助金を活用した省エネ設備の導入は、光和電機にお任せ下さい!
いかがだったでしょうか?
政府としても、今後GXに注力していくことを公表しているため、今後もこれらの省エネ補助金は予算額が多く確保されることが予想されます。設備更新を検討されている方は、必ず省エネ補助金を活用できるか確認しましょう。
私たちは、機器の選定から※補助金申請サポート(採択率の高い申請会社のご紹介)施工まで一括対応いたします。
「補助金を活用してお得に設備更新したい、省エネ対策をしたい」という方は、お気軽に私たちにご相談ください。
※事業の要件によっては、申請会社にて補助金申請代行をお受けできない場合もございます。ご了承ください。